ガラスの膜をつくる塗料

 

ガラスの特性

 

 

れた素材

優れた特質を数多く持ったガラスは、古くから親しまれ、今も私たちの生活に欠かせません。

 でも、ガラスは一般に作る時、高い温度で溶かさないと形を変えることができず、この事が、使い道を広げようとする試みへの壁になっていました。

 

 

熱を加えずに、ガラスの膜をつくる方法

 

 

ヒートレス・グラスとは?

 ヒートレス・グラスは「ガラスを今まで使えなかった用途に使えるようにする」ため、そして「ガラスという日頃私たちが身近に触れていても健康に悪影響を及ぼさない素材で色々なものをおおうことにより環境を良くする」という目的で開発されました。

私たちが普段生活している温度(常温域)で、液体を固体化することによりガラス膜をつくりだす塗料、これがヒートレス・グラスです。

ヒートレス・グラス・システムとは?

実際にヒートレス・グラスを使って様々な物を塗るために、塗る物に合わせて最適な方法を考え、それらをまとめ上げました(工法化)。これがヒートレス・グラス・システムです。

 

 

ガラス化の仕組み

 

 

成分の連鎖的変化

  ドミノ倒しのように、一つの反応がきっかけで次々と多くの反応が引き起こされることを、連鎖反応といいます。ヒートレス・グラスがガラスの膜を作るのもこの連鎖反応によるものです。ヒートレス・グラスを物に塗ると、空気中の水分に成分の一部が反応して変化します。するとその変化した成分が他の成分に働きかけ・・・というように変化を繰り返し、最終的に安定し固まると、そこにガラス膜が出来上がります。

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