特 性 例

 

 

CTコートα・βの特性の一例を他の塗布型吸水防止材と比較して示します。なお、供試体および試験材料は下記の通りです。

供試体

次に示す配合のコンクリートをJIS A 1138(試験室におけるコンクリートの作り方)に従って練り混ぜ、寸法10x10x10cm、7.5Φx15cm、および10x10x40cmに成型する。成型後1日湿空(20℃、50%RH)養生を行い供試体を作製する。

 

水・セメント比 %

重量による混合比

kg/m²

スランプ cm

空 気 量 %

セメント

細骨材

粗骨材

63.0

294

185

716

1045

10.0

4.0

 

試験材料

CTコートα(特殊シラン系)

B:他社製品(シリコーン樹脂系)

CTコートβ(特殊シラン系)

C:他社製品(シラン系)

A:他社製品(シリコネート系)

D:他社製品(アクリル系)

使用量 400g/m²

 

浸透性

 

寸法10x10x10cmの供試体に試験材料を塗布して20℃、50%RHで24時間養生後コンクリートを割裂し、断面に水をかけ、水をハジク部分の深さ(浸透深さ)を測定する。

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